34走目:セントラルサーキット#13(ドライ)

【ラップタイム一覧】

 各走行枠でのラップタイムの一覧を以下に記述します (太字・下線がその枠での最速ラップです)。

LAP 予選1 予選2 決勝
1 (2'00.83) (1'39.50) (1'55.83)
2 (1'40.97) 1'37.368 (1'39.00)
3 (1'39.33) (1'37.73) (1'38.10)
4 (1'47.60) (1'57.83) 1'37.977
5 (1'48.73) (1'52.43) (1'38.10)
6 (1'38.97) (1'39.43) (1'40.67)
7 (1'47.20) (1'39.77) (1'38.90)
8 (1'48.10) (1'37.67) (1'39.50)
9 1'38.105 (1'52.90)
10 (1'38.37) (1'49.63)
11 (1'45.53)
12 (1'45.43)
13 (1'39.67)
14 (1'50.60)

※計測について、ベストLAPがコース計測で、それ以外はビデオ計測です。
 (ビデオ計測だと、計測器によるタイムより約-0.1秒程度の値になります)

【始めに】

 去年の年末(11月)辺りから、 「タイムアタックもいいけど、 レースってどうなんだろう?」 なんて事を思い、 模擬レースを走ってみることにしました。

 この日のエントリー台数は、 全体で24,5台程度。 ここ最近の冷え込みで皆さん雪を警戒したらしく、 主催者側からするとちと辛い台数ですが、 初参戦の私からすると願っても無い状態。 と言うことで、 久しぶり(!)に緊張しながらセントラルサーキットに向かいました。

御嬢(友人夫婦の愛娘)の後姿

さすがに真冬でしかも曇り(時々雨がちらついてたり)・・・
とても寒い一日でした。 (紅茶で暖をとる御嬢(友人夫婦の愛娘)の後姿)

 今回は何せ初の模擬レース、 グリッドスタートですから緊張しないわけありません。 そうは言っても、 何も無しではつまらない・・・ ということで、 今回の目標は次の通りといました。

  • 前回撮りそこなった最速LAPの車載を録画(0.001秒でも短縮できれば)
  • レースでは無事にスタートし、後は完走。
  • 可能なら、シングルの順位でフィニッシュ

【予選】

 まずは予選。 今回は1本目をフルで走った後、 2本目の前に空気圧調整。 そして2本目で最終アタックという組み立てで走りました。 1本目は無難に38秒代前半で、 予選順位は総合7位(クラス7位)。 シングルグリッド云々を考えていただけに、 結構いい気分です。 そして2本目に入って、 2周目に37秒台前半を記録! ピットに戻ると予選順位は総合6位(クラス5位)! 更に1つあがってます。

ER34

予選走行(バックストレート立ち上がり)のER34です。
取り合えず、予選でベストタイム1'37.368を確保。
まずは「ベストラップの車載をおさえる」という目的達成。
(撮影:ドッグ・ファイト・プロ様)

 そして予選の合間で思わぬイベントが・・・ 空気圧調整していると男性の方がピットに来られて一言。

「ホームページ書かれてませんか?」
「おやじの独り言 (当時のタイトルです) ってタイトルの?」

そこから先、 緊張のあまり(!)会話の詳細は覚えていないのですが、 何でもホームページを見てくれていて、 今日はセントラルサーキットまで走行会の様子を見に来られたそうです。 R32に乗ってて、サーキット走行に興味ありのご様子。

でも、 このイベントのおかげで随分気が楽になりました。 何よりホームページを見てくれている人がいるというのが 本当にうれしかったり・・・

旦那さん:GT-R

こちらはタイムアタック中の友人(旦那さん:GT-R)です。
今回は色んなアイテムを導入した効果が発揮されたようです。
(撮影:ドッグ・ファイト・プロ様)

GT-R

ホームストレート立ち上がりのGT-Rです。
LAP重ねるごとにタイムもどんどん更新していました。

友人(奥さん)のGTS-t

今回のドッグファイトの走行会では、急遽体験走行が追加されました。
走行中の友人(奥さん)のGTS-tです。やはりR32は絵になりますね。

友人(奥さん)のGTS-t

体験走行と言いながら、結構ペースが速いと言うサービスぶり。
友人(奥さん)のアクセルの踏みっぷりもなかなか・・・

【決勝】

 そしていよいよ決勝です。 前の練習会の人たちがアタック中にピットロードに車を並べるのですが、 この時から又緊張してしまい、 心臓バクバク。 一回車を降りてタバコを吸おうとするとタバコ切れ。 周りから見ると、 本当に「挙動不審者」です。 やがて前の走行が終わり、 車をコースに入れます。 もう、 頭の中は真っ白ですな。 グリッドに車を止めて・・・ 30sec、 5sec、 レッドシグナル・・・ そしてついにグリーンシグナル! アクセルを踏み込んでスタート・・・ っと

「車が進まない!」

シフトアップインジケータフル点灯・・・ 何のことは無い、 リアが空転しているだけなんですけど、 この瞬間頭の中は

「???・・・!!」

てな感じでした。

当然、 スタートは遅れて一気に順位を落としておそらく総合9位(クラス6位)。 もう最初の1LAPは周り車だらけ! コーナーでも横に車が居るのでもう大変。 しかもタイムアタックじゃないから譲るってのは基本的に無し (だからといって、 無茶なブロックも当然無し!) ですし・・・ 結局、 馬力に物を言わせ (カタログ値とはいえ280ps)、 ストレートで数台パスして最終的には総合7位 (クラス7位) でフィニッシュという結果でした。

決勝の走行動画です・・・あんなにリアが空転するとは・・・
スタートの難しさを痛感しました。
スタート時3台に抜かれてますが、2台はクラス違い…って良いんだか…

 今回は天気も何とか持ちこたえてくれました (フロントガラスには雨粒が当たってましたが)し、 順位はともかく、 無事に決勝を走り終えて大満足の走行でした。 でも、 それ以上に

「レースって難しいけど本当に面白い!!」

ということを実感した走行でもありました。

0スタートって普通のタイムアタックじゃ体験すること無いのですが本当に難しい。 それにレース観戦してるとよくスターティンググリッドの優位性を言われますが、 実感します (今回の「経験」で、レース観戦時の楽しみが増えた?)。 そして、 それからの2LAPでの周りの車との駆け引きとか、 「何処で仕掛ける?」 なんて考えながら走っている時の私の顔って、 多分ニヤついていたかも。 更に単独走行中も後ろからの (良い意味での) プレッシャーを妙に感じたり・・・ 周りの方のマナーも非常に良かった (ここ重要!) ので、 本当に大満足で終えることが出来ました。

 で、 次も機会があれば模擬レースに参加したいけど、 心配なのは「油温」。 8LAPフルアタックなんてこの真冬じゃないと絶対無理です。 オイルクーラーはトラブルを嫌ってずっと避けてきたのですが、 模擬レース参戦を考えると、 そろそろ取り付ける必要があるかもしれません。
(次は、オイルクーラー装着後かな?財布とご相談ですね・・・)

・・・と、その前に「鈴鹿」のリベンジしとかないと・・・

【分析】

グラフ
コース図

今回のタイム分析は・・・ グラフのみ (お腹一杯なので)
34走目は予選2回目の2LAP目と3LAP目(立体交差辺りから混雑)を載せてます。
・・・次こそは36秒台へ・・・ (またもや「取らぬ狸のなんとやら」ですな)

35走目:鈴鹿サーキット#16(ドライ)

【ラップタイム一覧】

 各走行枠でのラップタイムの一覧を以下に記述します (太字・下線がその枠での最速ラップです)。

LAP 1本目 2本目
1 2'46.010 2'40.766
2 2'40.902 2'40.229
3 2'57.435 2'39.537
4 2'40.016 2'57.065
5 2'40.055 3'05.066
6 (PIT IN) 2'39.263
7 (PIT OUT) 2'39.593
8 2'41.221 3'01.777
9 2'38.810 3'05.009
10 2'39.454
11 2'40.708
12 2'39.860
13 3'05.420

(測定方法:P-LAP II)

【感想、他】

 今回の走行では、ついに目標だった2分40秒を切ることが出来ました。 初めはまぐれかとも思いましたが、2本目でも何度か40秒を切っていたので、 多分間違いないかなと。

なんにせよ、これで一つ節目達成ですよ。

【分析】

グラフ
コース図

 これが、今回の走行のタイムを分析したグラフです。

 S字(0.5秒短縮)やヘアピン~スプーン(0.9秒短縮)、 シケイン(1.7秒短縮・・・本当?)と、 当初ポイントにしていたところでおおむね短縮していました。 ただ、 21走目までさかのぼるとまだ遅い区間が3つほどありました。

それが

「ホームストレート」「デグナー」「130R」

の2か所です。

 どうにかこの辺りを詰めて... 次のステップである35秒に向け頑張るしかないですね。

36走目:鈴鹿サーキット#17(ドライ)

【ラップタイム一覧】

 各走行枠でのラップタイムの一覧を以下に記述します (太字・下線がその枠での最速ラップです)。

LAP 1本目 2本目
1 2'46.724 3'05.456
2 2'43.618 2'47.613
3 2'41.587 2'56.278
4 2'54.807 (IN/OUT)
5 2'54.204 2'41.630
6 2'40.846 2'42.348
7 2'39.328
8 2'58.154
9 2'51.233
10 2'39.746
11 2'39.838
12 2'52.842
13 2'40.010

(測定方法:P-LAP II)

【感想、他】

 前回ベスト更新で気をよくしてからの、鈴鹿走行です。 結果は、40秒を何度か切ることはできても、ベスト更新ならず。 揚句、2本目にはオイルを踏んでスピンしてしまいました。

ちょっと不完全燃焼な走行でした。

オイルを踏んで滑った顛末です。
よく見ると、ヘアピンのポストでフラッグの準備してました。
(・・・って、そのタイミングだと、私の視線は既に通り過ぎてる・・・)

37走目:鈴鹿サーキット#18(ドライ)

【ラップタイム一覧】

 各走行枠でのラップタイムの一覧を以下に記述します (太字・下線がその枠での最速ラップです)。

LAP 1本目 2本目
1 2'48.868 2'44.642
2 (PIT IN) 2'43.281
3 (PIT OUT) 2'53.162
4 2'46.823 3'06.643
5 2'45.348 2'42.880
6 2'44.248 2'43.101
7 3'06.732 3'08.520
8 3'18.920 3'13.453
9 2'46.271 2'57.128
10 3'16.192 2'58.814
11 2'47.205

(測定方法:P-LAP II)

【分析】

グラフ
コース図

 35走目(38秒台)と、 36走目(39秒台), 37秒台(42秒台)のベストラップを比較したグラフです。
 37走目はどの区間もボロボロで、 特にスロー走行の車をパスしていた 「ダンロップ~立体交差下」 までの区間で1秒以上のロスがありました。 それ以外でも軒並み0.3~0.5秒遅れですから 本当にどうしようも無い状態でした。

ガイド
サーキット走行履歴(2005年)