【NGK IRIDIUM IX(BKR7EIX-11)】
サーキット32走目で発生した車の不具合
(3速ベタ踏み4,000rpmでの失速)
の解消を目的に交換したものです。
(結局、このときのトラブル原因はIGコイルのようです)
熱価を1番上げたのですが、町乗りに関しては、
特に始動性が悪くなったなんてこともなく 普通に使えています。
サーキットについても、そもそも純正プラグで走行続けてたくらいですから、
それを考えれば全然問題なしどころか、
よりいいコンディションで走れそうです。
ちなみに、プラグのカタログ等に記載されている
「始動性向上」「加速性向上」「燃費向上」
については、体感できませんでした。
と言っても、そもそもトラブル解消(防止?)の為に取り付けたので、
特に問題視はしてません。
【NGK IRIDIUM MAX(BKR7EIX-11PS)】
上記NGK IRIDIUM IXでトラブルは発生していなかったのですが、
寿命が20,000kmと言うことも在り、
「出来る限りプラグ交換の回数は減らしたい(工賃の面で)と言うことから、
交換のタイミングで超寿命タイプ(100,000km)のこのプラグを取り付けしました。
前述のIRIDIUM IXとは性能的になんら変わらずで、寿命のみの違いですから、
トラブルも無ければ、特に改善された点も無いです。
しかし、安全マージンをとったとしても、おそらく50,000kmは持ってくれるでしょうから、
工賃節約には役立ってくれていると思います。
【IMPULハイパワーコントロールユニット】
ターボ車のパワーアップとしては定番(?)のブーストアップ。
サーキットを走っていると気になってしかたありません。
で、私がブーストアップで比較検討していたのは下記の通りです。
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現車セッティング
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NISMOスポーツリセッティング
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IMPULハイパワーコントロールユニット
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ブースト圧
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0.85~0.9
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約1.0
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0.9(*1)
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内 容
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・フロントパイプ
・ブーストコントローラー
・燃料ポンプ(*2)
・ECUセッティング
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・プラグ交換
・エアクリーナー交換
・ECU交換
・オリフィス調整
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・ECU交換
・一部配管変更
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価格(*3)
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約35万円
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約22万円
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約12万円
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補 足
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サブコンよりも、
ECUのROM書き換えの方がレスポンスが良いらしいです。
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60,000kmまでという制限有り。
他にも「250 km/h のリミッター」「後期限定」等々。
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NISMOも同様ですが、
「社外リミッターカット」等は元に戻す必要があります。
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(*1)
電話確認&説明書記載値です。
(*2)
走行60,000km前後の車でブーストアップを行う場合は、
安全のため交換をしているそうです。
(*3)
価格は2005年に問い合わせ・確認したもので、
「内容」に記載している項目で見積もり・確認しています。
また、確認時点でプラグ交換済みだったため、
セット価格(NISMO)以外は、プラグ交換代金は含みません。
ショップオリジナルの現車セッティングは相当魅力的だったのですが、
如何せん値段が高すぎです。
NISMOは何せメーカー直結という強みが有りますが、
走行距離が進んだ私の車は既に施工対象外。
結局、
「値段」
と
「ディーラーで取り付けしてもらえる手軽さ」
からIMPULのECUに交換しました。
取り付けた感想ですが、
街乗りに関しては2000rpm前後の運転がずいぶん楽になった気がします。
200~300rpm回転落としても大丈夫で、
今までよりも、アクセルの踏みようが少なくてすむ感じです。
燃費も、抑えて走れば街中渋滞ありで8~9km/lを記録できます。
ただし、少しアクセル踏み込んだりすると一気に燃費が悪くなります。
次にサーキット走行についてですが、
高回転域の爆発的な加速はないものの、
低回転域からの力強さがアップしているようです。
鈴鹿サーキットのシケインからの立ち上がりで、
3速開始でも、ストレートエンドで200km/hを超えてました。
(以前なら190km/hぐらい)
...なんとなく、私好みのいい感じに仕上がった気がします。